はじめまして。aima夫です。
はじまして。aima夫です。
いつも妻のブログをご愛読いただきましてありがとうございます。
妻が頑張ってブログを書いているのをみて、また皆様にも読んでいただいている感謝もありまして私も夫側の意見、感想も述べてみたくなりパソコンの前に座りました。
私は今回の妊活を行う前はまさかこんなに妊娠に苦労するとは思ってもいませんでした。しかしながら世間では今、妊娠するのが難しい、少子化、無精子症などという言葉や情報は耳にしていました。
が、しかし自分が私達夫婦がそういう状況に陥るとは思いませず、
甘い考えだったことを今では反省しています。
私も自分なりに色々と不妊について調べてみました。
既婚男性の4人に1人は不妊について悩みを抱えていることが分かりました。自分の感覚では不妊に至っている人たちは1割程度かなと思い込んでいましたが、こんなにも多くの方たちがなにかしら不妊において悩みを抱えている事実にビックリした次第です。
いざ、自分も妊活をはじめてみてなかなか授からない日々が続き不安になってまいりました。
もしかしてら私自身も無精子症なのではないか、私の精子がなにか病気なのかと色々と考えました。
私が原因で妊娠できないのであれば、妻を母にしてあげる事が出来ない、妻の喜びを私が奪ってしまうことになる、どうしよう、どうしようと最初は自暴自棄に陥りました。しかし悩んでいるばかりでは前に進みません。妻の為、私達夫婦の為と行動に出ようと
前向きに考えるようにしました。
まずは精子の検査をしてもらおうと思い妻と相談した結果、
先生に精子検査を申し出ました。
そして精子検査をする当日を迎えました。
一応、私なりに調べますと禁欲期間を2~3日、設けなさいとのことでしたので、
2日、禁欲期間を設けました。もっとあけたほうがいいんじゃないかと思っていましたが、禁欲期間が長すぎると精子の質が落ちるみたいです。
鮮度の良い質の良い精子が望ましいらしいです。
まずは待合室で待ちます。
この地点で緊張しまくりです。なんせ初めての事ですしまた環境が違うところで採精するので緊張しないはずがありません。妻に緊張してでなかったらどうしょうなどと言いながらまっていると
看護師さんに呼ばれました。
採精室に案内されました。
説明を受け採精室にはいるとこんな感じの部屋なんだと思いました。
1人用のリクライニングソファーとテレビのモニターがあり、あとはDVDが設置して
ありました。部屋は畳一畳ほどの部屋でした。
そしてあれやこれやとしているうちに採精できました。
しかし緊張がありますのでいつもようにうまくはいきませんでしたし、感覚的には60パーセントくらいしかうまく採精できていない感じです。
後は検査結果を待ちます。
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人工授精2回目
前回の続き・・
自宅でゴールドサインがでなかった翌日受診したタイミングで人工授精の2回目をしようとなりました。
その日は日曜日で夫も一緒だったので、前回と同様タイミングよく採精室で採精をさせてもらい、人工授精に至りました。
流れは覚えていないのですが、翌日も受診する事になり受診。
人工授精2回目の2回目をすることになりました。
その日は月曜日だったのですが、月曜日、火曜日と、たまたま夫の仕事が休みで一緒に行っていました。
平日に休みなんてほぼないので奇跡に近いことでした。
この日は排卵誘発の注射をし、翌日も人工授精(2回目の3回目)をしようという話になりました。
2日目は少し出血がありました。
2回目の3回目の人工受精後、前回と同様に5日後から服用する、着床を助ける薬を貰って帰りました。
人工授精の流れは初めての治療の人同じです。
これだけ3日間連続で人工授精ができたのだから絶対に赤ちゃんを授かれる(こんな事滅多にないことやし、こんな風に治療できたのも赤ちゃんを授かれる運命や!)と、根拠のない自信に満ち溢れて2人で喜んでいた記憶があります。
費用は
1回目:約¥20,000.
2回目:約¥10,000.
3回目:約¥7,500.
でした。
1回目は抗生剤代を含んでいて、2回目は排卵誘発の注射代が含まれている為、一概に比較はできませんが、同じ周期内で複数回の人工授精をする場合は2回目以降の金額はお安くなるそうです。
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ドキドキの結果待ち
初めての人工受精後にいただいた着床を助ける薬を飲み終わってから2週間経っても生理がこなければ妊娠の可能性があるので受診するように、
また、それまでに生理がきてしまった場合は2~4日目に受診するように言われていました。
薬を飲み終わってから1日、2日、、と過ぎていき・・
たったの4日目で生理がきてしまいました。
残念な気持ちがある反面、妊娠率が7~10%やから仕方ないかぁという冷静な気持ちもありました。
生理4日目に受診し、超音波検査と卵胞を育てる注射をしてもらい、
その日から5日間、排卵誘発の薬「クロミッド錠」を服用しました。
薬を飲み終わった翌日受診し、超音波検査と排卵誘発の注射をしてもらいました。
2日後また受診し、超音波検査で卵が大分育ってきているからゴールドサインをみてみようという事でしたが、まだでした。
なのでその日も排卵誘発の注射をし、翌日の自宅で行うゴールドサインの検査キットを貰って帰宅しました。
翌日の朝ゴールドサインが出ればその日の夜に夫婦生活をもち、出なければその次の日に受診という話でした。
ゴールドサインは出ず、またまた受診になりました。
人工授精1回目
1回目の人工授精は突然やってきました。
前回の受診から初めての生理2~4日目に受診するように言われていました。
生理4日目受診:
超音波検査に加えて排卵を誘発する注射をし、排卵誘発の為の内服薬を処方されました。
1週間後受診:
超音波検査と共に尿検査でゴールドサインをするも、まだ卵も内膜もそこまで大きくなっていないということで前回と同じ排卵誘発の注射をしました。
この時翌日、翌々日に自宅でゴールドサインの検査をするようにキットを貰いました。
もしゴールドサインがでれば自宅でタイミングをとる、出なければ3日後受診とのことでした。
翌日:
ゴールドサイン出ず
翌々日:
ゴールドサイン出ず
3日後:
夫と共に受診。
※夫は仕事でないときは常に一緒にきてくれています。
超音波検査・・医師「よし!今日人工授精しましょうか!」
ということで、人工授精することになりました。
この日は夫の仕事が休みだったので良かったですが、仕事があればできていなかったので本当にタイミングが良かったと思います。
夫に採精してもらった後精子処理を待つこと約1時間、いよいよ注入です。
少しだけ痛かったですが、すぐに注入していただいた後は約5分そのままの体勢でいました。
2日分の抗生剤、人工授精5日後から10日間服用する着床を助ける薬1種類をいただいて帰宅しました。
当日は飲酒や入浴、激しいスポーツ等控えるように言われました。
費用は約¥20,000でした。
初めての人工授精は良いタイミングで訪れたので、なぜか達成感がありました。
次のステップ・人工授精を考える
タイミング法を3回試みるもリセット。
この時点で夫とそろそろ次のステップ・人工授精に進もうかという話をしました。
ヒューナーテストと同じくらいの時期に精液検査をすることになりました。
夫は自分に問題があるのではないかと以前より心配していたのでやっと検査が出来るという気持ちでした。
この時既に初診から3か月程経っていたのでもう少し早めに検査をお願いしておけば良かったと思っています。
※クリニックとしては約半年を基準にされています。
結果はSMI値「やや弱い」との事でした。
ただ、精液検査の結果はその時の体調(疲れ・ストレス等)でかなり左右されるとの説明で、先生はそんなに酷い状態であるとは考えておられない様子でした。
ただ、SMI値「良好」ではない為、先生に人工授精を考えているというお話をさせてもらいました。
人工授精をすれば妊娠率がかなり上がると思っていたのですが、
人工授精の1周期あたりの妊娠率は約7~10%と知り驚きました。
3~6周期行う間に25%位が妊娠に至るそうですが。
タイミング法と同様、クリニックでは人工授精でも約半年を基準にしているので(もちろん年齢や様々な状況を鑑みて個人差はありますが)思っていたよりも妊娠率が低いことに不安な気持ちを覚えました。
人工授精について
人工授精は排卵のタイミングに合わせて精液を子宮の中に注入するものです。
超音波測定で卵胞径を計測し、人工授精(AIH)を施行します。時間は約10分間です。少数の選別した精子を子宮内へ注入する際、人によってはまれに子宮頚管より出血することがありますが、問題ないそうです。
注入後は、そのまま約5分安静にします。
クリニックからの説明として
・やわらかいシリコン製のチューブを使って注入するので痛みを感じることはほとんどありません。
・精液の原液を子宮に注入すると感染が起きたり痛みを生じる危険があるので、一旦精液を洗浄して細菌等を除去した後に注入します。
との事でした。
医師「次は一応人工授精の予定でいくけれど、排卵やご主人の都合のタイミングによってはタイミング法でいきましょうか」とのことでした。
常々感じていることですが、色んなタイミングが合わないと治療できないし、注入できてからの妊娠率なので妊娠するのは本当に難しいことで、奇跡的なことなんだと改めて思いました。
タイミング法3回を経て・・・
子宮卵管造影検査をする前から終えるまでの間に3回タイミング法を試みました。
三回ともリセットになりました。
二回リセットした時点で、こちらの希望で夫の検査もする事になりました。
妻36才・夫42才の為極力早くできる事はやりたいと言う気持ちがありました。
私個人の意見としては、初めに女性側の検査をすると同時に男性側の検査もしてほしかったです。
経済面や、段階を踏んでと先生はお考えだったのかもしれませんが、こちらから検査をしてほしいと言うまで「ご主人も検査してみようか」と提案される事はありませんでした。
私が通っているクリニックは7人程の先生がいらっしゃり、行く度に違う先生だったりするので一貫性がないのかもしれません。
その為、自分で色々調べたり、こちらから先生にアクションを起こしていかないといけないのかなぁと考えます。
検査はヒューナーテストです。
ヒューナーテストとは・・・
夫婦生活の後、 実際に頚管粘液の中に精子が進入できているかを判定する検査です。
子宮頸管(子宮の入口)では、生理周期により異なった性質の 頚管粘液が分泌されています。卵胞が成長し、排卵が近づくと、 頸管粘液の分泌が増え、粘調性が増加します。 この時期にヒューナーテストを行います。
排卵日が近づいた検査前日の夜~当日の朝に 夫婦生活を持ってから病院へ来てもらいます。生理周期・卵管に問題なく、ヒューナーテストが良好であれば、自然妊娠するはずです。ヒューナーテストが良好でない場合は、 数回行います。次周期に再検査することもあります。
ヒューナーテストは、タイミング指導・人工授精が有効かどうかを見極める重要な検査になります。
引用元:
https://www.acttower.com/advice/2012/01/post-12.html
私が通っているクリニックでは性交後7~10時間後に受診する必要がありました。
全体を通して言える事ですが、夫婦の仕事等の都合や体調の事もあるので受診したいタイミングで受診するのは難しいと痛感しました。
このヒューナー検査の結果、「まずまず」といったもので再度タイミング法をすることになりました。
しかし、その後のタイミング法でもリセットがきてしまいました。
子宮卵管造影検査のその後
卵管造影検査やそれ以前に様々な検査を受けてきました。
結果、年相応で特段問題ないとのことでした。
この結果から、まずはタイミング療法をしようという事になりました。
私が通っているクリニックでは基礎体温を計るように言われたことはなく、受診の度に内診をして卵の大きさや数、内膜の厚さを診てもらっています。
また、必要に応じてゴールドサイン検査をし、排卵が近づいているか調べてサインが出ればタイミングをとるという流れでした。
それと同時に排卵誘発する注射をしていただいていました。
受診時にゴールドサインが出なければ、自宅で検査するように検査キットを2つ渡されました。
この検査キットは自費で約2,000円したので地味に高いと感じました。
何度かこの検査をしましたが、一度もサインを確認することができませんでした・・・